キッチンをオープンタイプのペニンシュラ型にすることは決まりましたので、次はサイズをどうしようか?というお話です。
絶対このサイズにしたい!という希望は無いし、どうやって決めたら良いんだ~?と思い、実際にサイズの違いは機能にどう影響してくるのか?と調べてみると「入れられる食洗機のサイズが違う」との事。
これは重要なポイントだね
食洗機の条件は譲れないからね
我が家は食洗機にはこだわりたいと思っており、絶対海外メーカーのものを入れたい!と最初から決めていました。
なぜ海外メーカーが良いかというお話はこちらの記事でご紹介しています。
ミーレ・ガゲナウ・ボッシュが候補に挙がりましたが、それぞれの販売店に足を運んで情報収集したり、かなり調べて考えて…我が家はボッシュにする事にしました。
最初にマストの条件を決めてから
それが可能なキッチンを作っていくのが迷子になりにくいね。
前提として、我が家はそんなに広くありません(笑)
2700のキッチンを入れることは可能ですが、どでかい豪邸じゃないのに「キッチンだけやけに立派なのってどうなの…?」という疑問がありました。
通路のスペースを広く取りたいからキッチンは2550が良いかなあ。と思っていたのですが、どうやら幅60㎝の食洗機を入れたい場合は2550だと小さいらしい…という事を知りました。
2550だと45㎝の食洗器しか入らない?
一般的に2250mm・2400mm・2550mmのキッチンには幅45cmの食洗機が良いと言われています。
➥60㎝の食洗器を入れるなら2700mm以上
60㎝の食洗機を入れたいけど
2700はちょっと…と悩まれる方は多いと思います。
結論から申し上げると、
推奨されているサイズではありませんが、2550mmのキッチンでも60㎝の食洗機を入れることは物理的には可能です。
ただし、まったく問題がないということでもなく…
当たり前の話ですがキッチンには「シンク」と「コンロ」が両サイドに位置し
中央が調理スペースとなります。
よほどのハイグレード仕様にしない限りシンクやコンロはサイズは決まっているので、キッチンのサイズが大きくなるほど真ん中の調理スペースが広くなるということになり、前面の収納スペースもそれに沿ったかたちでサイズが決まります。
下記の図面の通り、2550mmサイズのキッチンの場合はシンク部分の収納が1050mmでコンロ部分の収納が750mmとなり、食洗機を入れる中央の収納スペースは残りの750mmとなります。
これが絶妙に中途半端。
ここに60㎝の食洗機を入れると残りの収納スペースが150mmとなってしまい、カトラリーや醤油などのボトル容器の調味料を入れるにもいまいちサイズが足りない非常に使い勝手が悪いものとなってしまいます。
ちなみにメーカーによっては150mmの収納は用意しておらず、ただ単に面材で埋めてしまうか、もしくは60㎝の食洗機は不可!となってしまうようです。。
埋める場合は、棚に見せかけて実際は開けられないという
状態になります。
これが2700mmサイズのキッチンであれば中央の収納スペースが900mm分確保ができるので、食洗機600mmを入れても残り300mmあり、充分なサイズのスライド収納を設けることができます。
食洗器左横の収納。
かなりちゃんとした収納棚を作れます。
海外の60㎝食洗機を入れたいけど・・
2550mmキッチンだと収納が中途半端or無くなる・・・
でも2700mmキッチンだと横の通路幅が狭くなる・・・
じゃあ45㎝の小さい方の食洗機にしようかな・・・
でも60㎝の方がオススメって書いてる人多いしな・・・
どうしよう!!
ネットで調べてみるとこの問題、色んな所で見かけました。
皆さん同じ悩みを持っているのですね~何だか安心するなあ(/・ω・)/(笑)
これについては全員共通の最適解はなく、間取りの大きさや他に収納が充分に確保できているかによるので人それぞれ状況に応じて決めているようです。
カップボードや吊戸棚などで十分な収納スペースが確保できていたら、150mmの収納・若しくは実際に開けることは出来ないハリボテの収納でもOKですよね。
それなら2550で60㎝の食洗器でも全然アリだと思います!
通路幅が狭くなっても良いや、と設計した場合は大きい冷蔵庫を入れられなくなってしまう可能性があるのでご注意ください。
導入予定の冷蔵庫のサイズも要チェックだね
という事で、我が家はあれこれ悩み、いろんな方の意見を見て
2700の60㎝でいくことにしました~(^^♪
▶ちなみに我が家はタカラスタンダードさんでお願いしています(^^♪
最初はPanasonicのLクラスなど高級グレードじゃないと駄目と思っていたのですが、お手頃価格なタカラスタンダードの標準グレードでも海外食洗器は導入可能だそうです。
「高いキッチンにしなきゃ駄目なんでしょ?」と思っている方も多いと思うので、是非ショールームで確認してみて下さい!
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