UberEatsを扶養内で収める為の上限金額・稼げる額を増やす方法などをまとめています。
普通のアルバイトとは税金の制度が大きく異なるので注意してください!
主婦・学生の配達員の方々必見です!
節税しながらお得に稼ぎましょう。
まず初めに
単刀直入に言うと、扶養内で働きたい場合
ウーバーでの収入は年間48万円がマックスです
え?103万までは良いんじゃないの???と思われた方多いと思います。
非常に分かりにくいんですが、これは給与所得の話なんですよね
ウーバーはあくまで業務委託契約なので、給与収入ではありません。
ウーバーの収入は雑収入・事業収入なんです
この場合、年間の合計所得は48万円を超えると扶養から外れます。
2020年(令和2年分)より38万円から48万円に改正されたそうなので、これでもまだましになったのですね😅
しかし48万円なんてあっという間に稼いじゃいますよね…
1か月4万円までしか稼げません。
更に、ウーバー以外でアルバイトをしている方は更に金額は下がります
バイトで稼いだ金額-55万円-48万円=Uber Eatsで稼げる金額
103万円ギリギリまで稼いでいたとしたらウーバーで稼げる分は0ですね…
バイトで稼いだ金額-55万円がマイナスになる方は0で計算してください。
【例】居酒屋とUberEatsの掛け持ちをしている大学生の場合
・居酒屋の給料月額5万円×12か月=60万円
⇒60万円-55万円-48万円=43万円
なのでUberEatsは年間43万円まで、月額だと3万5千円までですね。
・居酒屋の給料月額5万円+UberEatsの給料月額3万5千円 になります。
まあ…バイトなら十分かな?
私達もっと沢山稼ぎたいんですけどーーー!!
と言う方の為に稼げる額を増やす方法をご紹介します。
経費を利用しよう
というのも48万円までの合計所得 とは 収入 - 経費です。
つまり、経費分が多ければその分多く稼げるという訳です
勿論何でもかんでも経費に出来る訳ではありませんが
・ウーバーの配達用自転車
・自転車のパンク修理などのメンテナンス費用
・スマホホルダー
・ヘルメットや手袋、雨具などの配達用装備
・スマホの通信料
・配達用のスマホ
など直接事業に関係するものは経費に出来ます。
自転車をプライベートでも使う場合はその50パーセントを経費として計上出来ます
15万円の自転車を購入した場合は7万5千円が経費ですね
スマホの通信料も、実際にウーバーに使っている割合に応じてです。
このパーセンテージは調査が入った時にしっかり論理的に説明できるように計算して設定しましょう😉
スマホ(iPhone)の使用時間はスクリーンタイムで見ることができるので、その時間とウーバーイーツをオンラインにしていた時間の割合を計算するなどすると分かりやすいですね。通話料は個別に見る事が可能ですし
ちなみに配達の途中で買った飲食物などは経費に出来ません。
それ以外にも何か方法は無いの~?という方へ
開業届を提出して青色申告をしましょう
開業届を提出し、青色申告にすれば控除額が48万円から65万円までアップします。(オンライン申請の場合)
オンライン申請ではない場合は55万円になります。
開業届を出しても扶養からは外れないので安心してください
そして開業届は凄く簡単に提出できます。
青色申告もそんなに難しくありません😊
オンラインでぱぱっと出来ますよ~
そのためにはマイナンバーカードとそれを読み取る用のカードリーダーが必要ですね!
この辺の機器導入費用も経費にしちゃいましょう
開業届のダウンロード(国税庁HP)
青色申告承認書のダウンロード(国税庁HP)
私は開業届には「開業freee」
青色申告には「やよいの青色申告」を使用しています😃
どちらも完全無料です。
やよいの青色申告は初年度無料なので次年度から料金が発生しますが、私はそんなに長くウーバーやる気もないので無料で終わりそう!(笑)
ちなみに次年度からは8千円です!
YouTubeで税理士の先生がウーバーの青色申告についてとても細かく教えてくれるチャンネルがあり、そこで使用しているのもやよいの青色申告なのでお勧めです。
この動画を見ながら入力すればとっても簡単です!😃
まとめ
①専業でウーバーをやっている人が扶養内に稼げる金額は48万まで
②掛け持ちしている場合はバイトで稼いだ金額-55万円-48万円の残りのみ
③経費を計上して合計所得を減らす
④それよりもっと稼ぎたい人は開業届&青色申告を提出する
⑤青色申告の場合、65万円までUP(オンラインの場合)
開業届を出してみようかなという方はこちらで詳しい方法を説明しています👇
以上です!
上手に節税しながらUberEatsで沢山稼いじゃいましょう💓
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