妊婦検診の初回と2回目の間に、遺伝カウンセリングへ行ってきました。
NIPTなどの出生前診断を希望する場合はこちらを受ける必要があります。
35歳以上などの年齢制限はありません
初回の妊婦検診の際に遺伝カウンセリングというものがあるという説明を受け、専用ダイヤルにて予約を取りました。
⇨遺伝カウンセリングは平日のみだったので夫には会社を休んで貰いました。
勿論妊婦さんひとりで参加する事も可能です!
※聖路加国際病院での出生前検査を受けられるのは、聖路加で分娩予定の妊婦さんのみとなります。
場所はどこで行うの?何をするの?
聖路加国際病院の旧館トイスラークリニックにて遺伝の仕組みや出生前検査についての映像視聴の後、助産師・医師との面談を行います。
そこで検査によって分かること、分からないことについてしっかり学べ、不安に思っている事をじっくり相談することが出来ます。
とても穏やかに分かりやすく説明して下さる方達で、終始安心して相談できました。
理系分野は苦手な私には理解しにくい部分も丁寧に教えて下さって感謝です(>_<)
この遺伝カウンセリングは「やっぱり聖路加にして良かったな」と私達夫婦が感じたポイントの一つとなりました。
受けられる出生前検査の種類
- 新型出生前診断(NIPT):約13万円
- 母体血清マーカーテスト:約1万5千円
- 羊水検査:約10万円
他の病院と比較すると安めな価格設定で有難いです
一番安い母体血清マーカーテストは病気の可能性が1/256、1/8のように分数で示される検査です。
1/256とされた人が256人いたらそのうちのひとりにその病気があり、255人には無いという事。
これは分かりにくいし安心できないなあ、と思ったので選択肢からは外しました。
NIPTを受けて陽性だった場合、確定的検査として羊水検査を受けることになるので最初から羊水検査を受けるのも有りなのかな?と悩みましたが、母体への負担が大きい事・流産の可能性が約0.1~0.3%あることを考えてNIPTを受ける事に決めました。
一旦家に持ち帰って決めても良いし、今日決めてそのまま検査することも可能との事だったので私は遺伝カウンセリングのあと検査を行う事にしました。
検査~検査結果の通知まで
遺伝カウンセリングの後、聖路加国際病院のいつもの採血室へ。
血液検査だけなのであっという間に終わりました。
検査結果は2週間後に分かり、通知方法は
・直接来院して結果を聞く
・電話にて結果を聞く
の2種類が選べました。
電話の場合は陰性ならばそのまま結果を説明され、検査結果の書類は後日レターパックで郵送される。
陽性ならば病院に来るように言われる。
というシステムになっていると説明されました。
私は電話での連絡を希望したので、この日のお会計でレターパック代も支払いました。
かかった費用は?
遺伝カウンセリング | 13,200円 |
NIPT | 13万円 |
結果説明 | 3,300円 |
レターパックプラス | 520円 |
かなり高額ではありますが、これでも他の病院と比べると安い方なんです…
余談ですがフランスでは妊婦の年齢に関わらず出生前診断は医療保険適用で無料らしいですね。羨ましい(゜-゜)
日本もそうして欲しいな~と切に思いました…
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