銀座九兵衛と言えば寿司の名店として古くから東京・銀座で名を轟かせている超有名店ですね。
なかなか普段の食事で行ける価格帯では無いのですが、ランチだとかなりお安く食べられるというのをご存じでしょうか?
破格の値段で非常に美味しいお寿司をお腹いっぱい頂けたので、ご紹介いたします。
銀座 九兵衛とは?
1935年に今田壽治によって創業され、与志乃、奈加田とともに銀座御三家と称された高級寿司店で、軍艦巻の考案など新しい江戸前寿司のスタイルを提供したことで知られており、今日に至るまで北大路魯山人や志賀直哉、元アメリカ大統領バラク・オバマなど国内外の要人に利用されてきたお店です
ニューオータニなどのホテルにも多数入ってるよね
ランチ【にぎり】織部コース 6,050円
今回私はランチで1番リーズナブルな【にぎり】織部コースを頂きました。
にぎり10巻
巻物
椀 の内容です
8,050円が創業記念感謝として2,000円引きの6,050円になっています。
お店の様子(銀座本店)
予約時間に到着すると、和服姿の中居さんが店先で待っていてくれました。
ランチでも丁寧な接客をして頂ける事に感動です。
(写真は帰りに撮影)
美しい握りの数々
最初に「苦手なものはありますか?」と聞いてくれます。
こんなお寿司屋さんで光り物が苦手なんて言ったら嫌がられるかな~?と思いつつも、
コハダとかの光り物が苦手で…
と伝えると快く了承してくれました。
美味しく食べて貰うのが一番ですから!
何でも言ってくださいね
と、その後も苦手そうなネタは毎回握る前に「次は〇〇ですが、大丈夫ですか?」と聞いてくれ、安心して頂くことが出来ました。
俺の寿司を黙って食え!
江戸前寿司はコハダが腕の見せ所なんだよ!
という方でなくて本当に良かったです。
歴史を調べたときに分かったのですが、2代目の主人になった今田洋輔さんが
当時の高級店で一般的だった「一見さんお断り」や「時価」といった不明瞭な値段設定を否定し、平等に顧客を扱い、明瞭な会計設定による顧客獲得と経営拡大を目指すようになったそうです。
だからこんなに親切で優しいんだね~
素人向けのお寿司屋さんだったのか!
頑固な職人気質じゃ無い方が色んな人が行きやすいもんね
握りは全種類、何を食べても本当に美味しかったです。
車海老はぴちぴち活きた状態で出され、「生とボイル、どちらにしますか?」と選ばせてくれます。
生で頂く場合、頭としっぽを塩焼きにして出してくれます。
ボイルした海老はスダチとお塩で頂きました。
ランチの価格
- 【にぎり】織部コース(にぎり10貫・巻物椀):6050円
- 【にぎり】唐津コース(付出 または茶碗蒸し・にぎり11貫・巻物・椀・デザート):8,800円
- 【にぎり】久兵衛コース(突出 ・にぎり16貫 ・巻物 ・椀):14,300円
一番リーズナブルな織部コースでもかなりお腹いっぱいになったので、女性はこちらがお勧めです。
男性だとコース後に追加しないと物足りないかも。
予約方法
お店への電話か一休での予約が可能です。
ネット予約の方が楽でポイントも貯まるので一休をおすすめします。
銀座九兵衛の公式サイトでも一休の予約ページを掲載していますね。
電話だとお店の人も大変だもんね
アクセス
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目7−6
TEL:03-3571-6523
・東京メトロ銀座線 新橋駅 (3番出口) 徒歩5分
・JR線 新橋駅 (銀座口) 徒歩5分
・東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線 銀座駅(A1出口) 徒歩8分
本館・別館すぐ近くなので間違えないようにお気を付けください。
最後に
「美味しいお寿司をお手頃価格で頂きたい」・「初心者向けの回らないお寿司に行きたい」という方は是非、銀座九兵衛のランチがお勧めです。
苦手なネタがあっても優しく対応して頂けるので安心ですよ。
ランチでも絶品のお寿司を味わえ、ホスピタリティにあふれた気持ちの良い接客をして頂けます。
「また絶対行こう」と思いました。
夜は高くてなかなか行けなくても、ランチならたまの贅沢に庶民でも通えますから(^^♪
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